WHY PODCAST
なぜ、Podcastなのか
このページは、声でも聴けます。
広告は流れ、声は積み上がる
広告は、流れていきます。
もちろん、広告にも、人の記憶に残る力はあります。それでも、出稿を止めた日から、その声は少しずつ薄れていく。来月もまた、同じだけのお金をかけて、流し直さなければなりません。
Podcastは、違う積み上がり方をします。
一話を収録して公開すれば、その一話は、公開している限り、そこにあり続けます。二話目を足せば、二話分になる。半年続ければ、半年分の声が、そこに重なっている。
会計の言葉を借りれば、広告は「流れ」を記録するPLの世界に住んでいて、Podcastは「積み上げ」を記録するBSの世界に住んでいます。
ブランドとは、積み上がった信頼のことです。だから、ブランドを育てたいなら、積み上がるものに時間を使うほうがいい。
一話ずつ重なっていく声は、そのまま、あなたのブランドの地層になります。
流れ・積み上げ・意味が、ひとつになる
静かな革命では、マーケティングを「流れ」、ブランディングを「積み上げ」、ビジネス哲学を「意味」として考えてきました。
Podcastは、この三つが、ひとつの形の中で同時に起きる、珍しいメディアです。
毎回、聴き手のもとへ届く。これが、流れ。
一話ずつ重なっていく。これが、積み上げ。
そして、あなたの声でしか語れないことが語られる。これが、意味です。
問いに向き合う声は、ごまかしがきかない
今、文章もデザインも、AIがいくらでも整えてくれます。声でさえ、AIが作れるようになりました。
だから人は、整っているかどうかではなく、「この人は本物か」を確かめたいと思うようになっています。
では、何がそれを確かめさせてくれるのか。
用意していなかった問いに、向き合うときの声です。
一瞬、言葉に詰まる。考えながら、言い直す。思いがけない答えに、自分で驚く。台本のない問いへの応答には、その人の考え方が、そのまま出てしまいます。それは、どれほど整った文章にも、作られた声にも、写し取れないものです。
聴いた人は、その応答の中に、あなたを確かめることができる。
しかも、三十分耳を貸すということは、三十分、あなたと同じ時間を過ごすということです。読み流される文章よりも、ずっと深いところに、信頼が積もっていきます。
書かなくていい。発信しなくていい。
「もっと発信しなさい」
この十年、多くの人がそう言われ続けてきました。毎日投稿しなさい。自分を表現しなさい。
でも、書くことが得意な人ばかりではありません。発信が苦手でも、誠実に仕事を積み重ねている人は、たくさんいます。むしろ、良い仕事をしている人ほど、自分のことを語るのが苦手だったりします。
静かな革命は、そういう人に「発信しろ」と迫りたくありません。
ブランドPodcastでは、あなたは書かなくていい。発信しなくていい。
聴き手が、問いを持ってきます。あなたは、その問いに向き合ってくれればいい。まだ形になっていない言葉を、一緒に探していくのが、聴き手の仕事です。
語ることが苦手な人の中にこそ、まだ言葉になっていない大切なものが眠っています。それは、誰かに聴かれたときに、はじめて言葉になります。
問いから始めて、旗を立てる
静かな革命には、一本の道があります。
始まりは、問いです。
魂の準備ワークシートの27の問いと、24の神クエスチョン。あわせて51の問いは、私がマーケターとして35年かけて磨いてきた、エッセンシャルな問いです。
その答えから、Soul Blueprintを描きます。あなたは何者か(Being)。あなたにとって何が意味を持つのか(Meaning)。それをどう世界とつなぐのか(Bridge)。そして、あなただけの物語(Mythic Narrative)。
Soul Blueprintから、コンセプトを導きます。私たちはそれを、COE、Concept on Engiと呼んでいます。
Engiとは、縁起のことです。
すべてのものは、関係の中で立ち上がる。コンセプトも同じです。商品の価値から導くのではなく、あなたと、あなたが届けたい人との関係から、立ち上がってくる。
そして最後に、そのコンセプトを、旗として世に立てます。Soul FLAGです。
関係から立ち上がったコンセプトを掲げるのに、Podcastほどふさわしい旗はありません。
Podcastは、語り手と聴き手の関係そのものだからです。一話ごとに、誰かの耳元に届き、関係が少しずつ育っていく。旗が風にはためくたびに、その下に人が集まってくるように。
善いマーケティングは、聴くことから始まる
マーケティングという言葉は、「売り込むこと」だと誤解されてきました。
でも、本当のマーケティングは、聴くことから始まります。相手が何を大切にしているのか。どんな言葉で、自分の仕事を語るのか。そこに耳を澄ますことから。
私は博報堂で、マーケティングを学びました。そして気づいたのは、優れたマーケターとは、優れた聴き手のことだ、ということです。
ブランドPodcastで、私は聴き手として、あなたの番組に入ります。
51の問いから、あなたのSoul Blueprintを描き、COEを導き、それを番組という旗の形に設計する。そして毎回、あなたに問いを渡します。
答えは、用意しません。問いを、用意します。
問いから始めて、あなただけの旗を立てましょう。